キリばあちゃん

今朝、父からの電話でキリばあちゃんがなくなったことをしらされた。弱くなっていたのはわかっていて今週末会いに行く予定だった。日本に住んでから6ヶ月が過ぎ、その間に何回か会いに行きたかったが結局は時間がない、小さい子供たちがいるしちょっと遠いい、などの言い訳をしているうちに会う機会がなくなってしまった。アメリカにいる時から日本に帰ってきたら会いにいけると楽しみにしていたのだが...もしこの知らせをアメリカで聞いていたのならすんなり受け止めていたと思う。ただ、たったの4時間ぐらいの距離にいてこの知らせだ、何回も会いにいけるチャンスはあったはずだ、と考えたら腹が立って泣けてきた。
キリおばあちゃんは僕の遊びの先生だった。花札、百人一首、おはじき、僕が4歳のときから教えてくれた。アノ頃は、うちに来るたびに抱えてくれて大きくなったねって言ってくれた。1っヶ月ぐらい家で過ごしておじさんのところへ帰っていくことが、年に何回かあった。ヘザーと結婚してからの一番の思い出はやっぱり瀬棚へ旅行に一緒に言ったときのことだ。道の途中でおにぎりを食べながらドライブをしていた、でも母が作ったおにぎりが足りなく何処え行ったかと思うとなんとキリばあちゃんのお尻の下でぺっちゃんこになっていた。ばあちゃんはその少し前に自分の座っているいすにヒーターが入っていると思い、このいすあったかいねえとヘザー言っていたとのこと。そのぺちゃんこのおにぎりを食べたのは僕だが、運転中に食べやすいおにぎりだと思ったのを思い出す。
そんな楽しいキリばあちゃんでした。
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